履歴付チケット一覧出力プラグインを書いてみた

Redmineのチケット一覧のCSV出力は説明は出力されますが、履歴が付いてきません。
チケットを長らくメンテしてると、重要な情報は履歴にあったりするので、一覧するときには履歴が付いていた方が便利なことが多々あります。

そこで通常のCSV出力の末尾に履歴を追記するプラグインを書いてみました。
もしかしたら世の中には既に作っている人がいるかも知れません...

環境

Redmine 1.0.0 で確認しています。
0.9 系でも使えるかも。

インストール

Redmineのルートディレクトリで


$ ruby script/plugin install git://github.com/suer/redmine_export_with_journals.git
してからRailsを再起動。

使用方法

設定

システム管理者アカウントでログインし、
「管理」メニューの「ロールと権限」から許可したいロールの「Export csv with journals」にチェックを入れて保存します。

出力
  1. 許可したロールのユーザでログイン後、プロジェクトにアクセスし、「チケット」メニューをクリックします
  2. 適当に検索します
  3. チケットリストの右下の「csv with journals」をクリックします

こんな感じで履歴が後ろに出力されます。

まとめ

履歴まで一覧できたらどうだろう、ということでやってみましたがどうなんでしょう。
それなりに便利そうならメンテを続けるかもしれません。

2011/6/12 追記

出力件数の上限のロジックを変更しました。
チケット一覧で25件表示だったら25件しか出力していなかったのですが、標準のCSV出力と合わせました。

管理者アカウントで

と進み、「出力するチケット数の上限」の数値を設定してください。