自作 Redmine プラグインの Redmine2.1 への対応状況
Redmine 2.0 までは prototype.js ベースだったのに対して、2.1 では jquery ベースとなっています。
prototype.js を前提とした javascript のコードを含むプラグインは全て修正の対象となります。
自作プラグインの Redmine 2.1 への対応状況をまとめておきます。
アップデートが必要なプラグイン
以下のプラグインは Redmine 2.0 用のままでは動作しません。
Redmine 2.1 で使用する場合は最新のものを使用してください。
- google chrome の omnibox でチケットを検索するプラグイン https://github.com/suer/redmine_my_search
- チケット作成画面の題名のテキストボックスでエンターキーによるチケット作成を禁じるプラグイン https://github.com/suer/redmine_enter_cancel
2.0 用のまま使えるプラグイン
Redmine2.0 からアップグレードした場合、以下のプラグインは更新の必要がありません。
- チケットに表示される日時を YYYY/MM/DD 形式で表示するプラグイン https://github.com/suer/redmine_absolute_dates
- チケット一覧のエクスポートに履歴を付加するプラグイン https://github.com/suer/redmine_export_with_journals
- Milkode を使用した高速なソースコード検索機能を実現するプラグイン https://github.com/suer/redmine_milkode
- チケットや wiki などに添付したファイルサイズを集計するプラグイン https://github.com/suer/redmine_attachments_size
- リポジトリ内の README をプロジェクトトップ画面に表示するプラグイン https://github.com/suer/redmine_readme
- チケットの作成・クローズを時系列にグラフ化するプラグイン https://github.com/suer/redmine_issues_summary_graph
- (Fork) Wiki 記法に markdown を使えるようにするプラグイン https://github.com/suer/redmine_markdown_extra_formatter
まとめ
私の自作プラグインは小さなものばかりなので、javascript のコード量も少なく対応は楽でした。
少なくとも Rails3 対応よりはかなり楽でした。
大型プラグインでは javascript を多用しているものが多いと思うので大変だと思います。