reftex-mode

僕は Microsoft Word のような WYSIWIG なワープロよりも,コマンドで整形できる Latex の方が好みです.
そんな僕でも,比較的長い書類(卒論とか修論とか)を書くときは参照関係がゴチャゴチャになって投げ出したくなってしまいます.
Emacs での Latex 環境といてば Yatex を使っている人は多いと思います.
いろんな補完をやってくれる Yatex は本当に便利.
しかし,Yatex でも上記の問題に対しては貧弱です.
そこで,僕は reftex-mode を使ってます.

設定

(add-hook 'yatex-mode-hook
#'(lambda ()
(reftex-mode 1)
(define-key reftex-mode-map
(concat YaTeX-prefix ">") 'YaTeX-comment-region)
(define-key reftex-mode-map
(concat YaTeX-prefix "<") 'YaTeX-uncomment-region)))

キーバインド

C-c = table of contents を見る
C-c ( \label を貼る
C-c ) \ref を貼る (\label を参照する)
C-c [ \cite を貼る
C-c & 相互参照先を見る.

特に C-c = がとても便利です.
↓こんな感じで目次で参照できます.
reftex-mode
目次からファイルに飛んだりもできます.
これだけでも reftex-mode を使うメリットがあります.